増税前に買うべきものなんて、とくもない。
10月から消費税が10%になります。本当はた迷惑な話ですがなるものはしかたない。
軽減税率もなかなかにアレ(新聞代よりスマホ代か通信量の方が現実的なのにね、とか。)ですが、まあ仕方ない。
で、9月決算と相まって各方面から「増税前の買い煽り」がものすごい。実家に帰った時に見た家電量販店のチラシのほとんどに「増税」という二文字があってびっくりした。新聞とってないのでわからなかったですが。。。
で、『各社各方面から「増税」を期に買い煽りしているけど、結局何を優先して買ったらいいの?』ってなるわけです。だって金が無限湧きしているわけじゃないし、そんなやつは消費増税気にしてないだろうし。
個人的な結論ですが
値引きが考えにくいもの
これ1択だと思ってます。
状態異常のようなもの
例えば、税別5万円のものを購入したとします。
消費税8%・・・50,000×1.08=54,000
消費税10%・・ 50,000×1.10=55,000
55,000-54,000=1,000円高くなってしまいます。
で仮にこの5万円のものが掃除機だとします。どうでしょう。「1,000円くらい値切れるんじゃね?」って思いません?もしくは「まあ、そのくらい外食回減らせばいいか」とか。
どちらかというと、今まで税込108円で買えたのが110円になり、それが積み重なって、年間の消費税に関わる支払いが税別150万円払っていたら消費増税のせいで3万円増えるダメージの方がきついんですよね。
ゲームで言うと「草むらから出てきたモンスターによるこうげき」ではなくて、「一歩歩くダメージを食らう状態異常やマグマの地面」みたいな感じ。
なに買う問題
「言っても2%上がるよ?」というのわかるけど、各社セールや決算、クーポンの活用でそのくらい余裕です。いつも行っているスーパーで醤油が150円だけど、近くの別のスーパーでは130円で売ってた!とかよくある話でしょう。おおよそ10%以上も違うぞ。
キャッシュレス消費者還元事業も始まるし、下手したら、増税後の方が安く買えることも十分あり得る。
で、逆にいうと、消費増税前に買うべきものは値引きが考えにくいものだけになります。
具体的に言うと、
自費診療
工賃
手数料
が絡むものです。多分他にもあると思うので各々あてはめて見てください。
先述した税別5万円のものが車の凹み修理の場合、割と相場が決まっていて値引きしにくいなって思います。安いところもあるでしょうが、安かろう悪かろうにもなりかねませんし。そういうものを買うとするならば買いましょう、って話です。
自分の場合ですが、確定しているのは
・ヒゲ脱毛
・行く予定のライブチケット
です。他に検討中なもので、自家用車のタイヤ買い替え、整骨院の回数券など。
ヒゲが割と濃くてうんざりしているので脱毛に通っているけど、その診療所は値引きしてくれないし。e○もロ○チケも手数料がっつりとるうえにその高い手数料にしっかり消費税かかってるし。安く済ませる方法がない。消費増税前に買うものなんて、こういったもの以外、とくにないんじゃないかな、って思います。タイヤの買い替えも工賃は値引きされないし、整骨院の回数券もまあ値引きしない。(姿勢矯正が気になっている。)
あとは、今日発表になったiPhoneとかもまさしくそう。新品で買うなら安く買う方法はapple store一択なので、買う予定があるなら買うのはありかなって思います。
まとめ
個人の感想にはなりますが、
消費増税を理由に特に買わなくていいんじゃないかなって思います。
値引きし難いものは9月末までに買い、それ以外のものはその都度セールなどがきて安くなったら買う、というように。まるでサーフィンのように波が来たら乗る、みたいな。サーフィンしたことないけど。
買い煽りなんかに騙されずいきましょう。
おわり。